徘徊老人・まだ生きてます

徘徊老人の小さな旅季行

2020-01-19から1日間の記事一覧

〔33〕「とはずがたり」に「かたらいの路」を語る~多摩丘陵散歩

高幡不動尊の見晴台から府中、都心方向を望む まずは「高幡不動尊」から多摩丘陵へ 鎌倉時代末期に記されたとされる『とはずがたり』は、後深草院二条(本名不詳)が14歳から49歳までを回想するという形式をとる日記文学だ。前半3巻には作者が後深草院…