徘徊老人・まだ生きてます

徘徊老人の小さな旅季行

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

〔79〕琵琶湖周辺から醒井宿の清水を求めて

バイカモの花と虫。醒井宿の地蔵川にて ◎奥琵琶湖地区を散策する 今津浜水泳場の賑わいは今いずこ 今津といえば『琵琶湖周航の歌』にも出てくるくらい名の通った場所のはずだが、実際に訪ねてみると実に閑散としている。もっとも私が出掛けたのは夏前だった…

〔78〕山陰の最後に丹鉄に乗る。そして琵琶湖へ

京都丹後鉄道・”あおまつ号” ◎京都丹後鉄道宮豊線に乗る~夕日ヶ浦木津温泉駅 夕日ヶ浦木津温泉駅 以前からこの鉄道には乗ってみたいと思っていた(北近畿タンゴ鉄道の時代から)のだが、その機会はなかなかなかった。今回は必ず利用してみようとスケジュー…

〔77〕若狭湾・山陰東部を旅する(5)豊岡市竹野町から夕日ヶ浦温泉まで~いよいよ東進

夕日ヶ浦の磯で釣りをする人 ◎豊岡市竹野町の海岸を訪ねる 切浜海岸を国道から望む この日、最初に訪れる予定の切浜海岸を国道から眺めた。この海岸の先に「淀の洞門」という観光スポットがある。 小さな入り江の小さな港 切浜海岸の手前にある小さな入り江…

〔76〕若狭湾・山陰東部を旅する(4)間人温泉から余部橋梁まで

鉄橋からコンクリート製に変わった余部橋梁 ◎間人温泉から久美浜まで 間人漁港横の岩場 間人(たいざ)温泉でゆったりとした時間を過ごした翌朝、再び漁港周辺を散策した。写真のように、漁港の西側には変化に富んだ岩場が広がっており、ここが紛れもなく山…

〔75〕若狭湾・山陰東部を旅する(3)舞鶴から間人(たいざ)温泉

京都丹後鉄道、由良川を渡る ◎舞鶴から天橋立まで 舞鶴でも人気の赤れんが倉庫 この日はメニューが盛り沢山なので、早々と舞鶴を出発して大好きな由良川橋梁に向かうことにした。が、舞鶴で何も見学しないのも素っ気ない思いがしたので、「赤れんがパーク」…

〔74〕若狭湾・山陰東部を旅する(2)敦賀半島から舞鶴港

何とか落陽に出会えた~舞鶴港にて 敦賀半島をめぐる 敦賀半島東部の港にて この日は敦賀半島巡りから始めて若狭湾沿いを西に進み、舞鶴港まで到達する予定。宿を9時に出発し、気比の松原の西側を通って敦賀半島の東海岸を北上した。右手には敦賀港や敦賀新…

〔73〕若狭湾・山陰東部を旅する(1)敦賀編

気比の松原にて 当初は、約2週間をかけて四国か東北の旅を計画していたのだが、どうしても外すことができない私用が入ったため、最長でも9日間しか取れなくなった。そのため、より近場を目的地にせざるを得なくなり、それならば日本一美しい海を有している…

〔72〕八高線とその沿線を楽しむ(3)高崎駅から寄居駅と町。そして新しき村

ここにしかない八高線同士のすれ違い ◎寄居町散歩 荒川の流れを望む 高崎駅に向かう前、少しだけ寄居町周辺を歩いた。といっても、南口ロータリー付近は再開発のための大工事がおこなわれているので、いにしえの面影を偲ぶことはできない。それゆえ、駅から…

〔71〕八高線とその沿線を楽しむ(2)高麗川駅から寄居駅まで

小川町駅に入線する上り列車(一両編成だけど) ◎散歩中の拾い物 落陽の中、八高線は北へ走る(入間川橋梁) 入間川に別れを告げる途中で橋梁を走る下り列車を目にしたので、慌ててカメラを向けた。日は傾き始めていたために電車の姿はかなり見づらいが、私…