徘徊老人・まだ生きてます

徘徊老人の小さな旅季行

〔79〕琵琶湖周辺から醒井宿の清水を求めて

バイカモの花と虫。醒井宿の地蔵川にて ◎奥琵琶湖地区を散策する 今津浜水泳場の賑わいは今いずこ 今夏は華やぐのだろうか ゲンゴロウブナの産卵地として知られる貫川内湖 賤ケ岳の麓にあった禅寺 琵琶湖と余呉湖との間にある賤ケ岳 賤ケ岳麓の集落には立派…

〔78〕山陰の最後に丹鉄に乗る。そして琵琶湖へ

京都丹後鉄道・”あおまつ号” ◎京都丹後鉄道宮豊線に乗る~夕日ヶ浦木津温泉駅 夕日ヶ浦木津温泉駅 駅前に無料の駐車場があるので、そこに車を置いて、夕日ヶ浦木津温泉駅から豊岡駅間を往復することにした。京都丹後鉄道(かつての北近畿タンゴ鉄道)を眺め…

〔77〕若狭湾・山陰東部を旅する(5)豊岡市竹野町から夕日ヶ浦温泉まで~いよいよ東進

夕日ヶ浦の磯で釣りをする人 ◎豊岡市竹野町の海岸を訪ねる 切浜海岸を国道から望む 小さな入り江の小さな港 切浜海岸でワカメを採集するオッサン 海岸の先にあった「淀の洞門」 落石がとても多い場所だ 猫崎半島付け根の波食台 半島の甌穴群を訪ねる途中にあ…

〔76〕若狭湾・山陰東部を旅する(4)間人温泉から余部橋梁まで

鉄橋からコンクリート製に変わった余部橋梁 ◎間人温泉から久美浜まで 間人漁港横の岩場 鳴き砂で有名な琴引浜 この辺りの砂浜はよく鳴いた 面白い形の岩場も多い 海中写真にも熱心だった女性 漁師はワカメを採集 日本標準時最北端の塔 最北端の塔である証明 …

〔75〕若狭湾・山陰東部を旅する(3)舞鶴から間人(たいざ)温泉

京都丹後鉄道、由良川を渡る ◎舞鶴から天橋立まで 舞鶴でも人気の赤れんが倉庫 この日はメニューが盛り沢山なので、早々と舞鶴を出発して大好きな由良川橋梁に向かうことにした。が、舞鶴で何も見学しないのも素っ気ない思いがしたので、「赤れんがパーク」…

〔74〕若狭湾・山陰東部を旅する(2)敦賀半島から舞鶴港(編集完了版)

何とか落陽に出会えた~舞鶴港にて 敦賀半島をめぐる 敦賀半島東部の港にて この日は敦賀半島巡りから始めて若狭湾沿いを西に進み、舞鶴港まで到達する予定。宿を9時に出発し、気比の松原の西側を通って敦賀半島の東海岸を北上した。右手には敦賀港や敦賀新…

〔73〕若狭湾・山陰東部を旅する(1)敦賀編(編集完了版)

気比の松原にて 当初は、約2週間をかけて四国か東北の旅を計画していたのだが、どうしても外すことができない私用が入ったため、最長でも9日間しか取れなくなった。そのため、より近場を目的地にせざるを得なくなり、それならば日本一美しい海を有している…

〔72〕八高線とその沿線を楽しむ(3)高崎駅から寄居駅と町。そして新しき村

ここにしかない八高線同士のすれ違い ◎寄居町散歩 荒川の流れを望む 高崎駅に向かう前、少しだけ寄居町周辺を歩いた。といっても、南口ロータリー付近は再開発のための大工事がおこなわれているので、いにしえの面影を偲ぶことはできない。それゆえ、駅から…

〔71〕八高線とその沿線を楽しむ(2)高麗川駅から寄居駅まで

小川町駅に入線する上り列車(一両編成だけど) ◎散歩中の拾い物 落陽の中、八高線は北へ走る(入間川橋梁) 入間川に別れを告げる途中で橋梁を走る下り列車を目にしたので、慌ててカメラを向けた。日は傾き始めていたために電車の姿はかなり見づらいが、私…

〔70〕八高線とその沿線を楽しむ(1)八王子駅から高麗川駅まで

多摩川橋梁を北に向かって疾走する八高線の電車 ◎八高線に乗るということ まもなく八王子駅を出発 八高線といっても線路の上を秋田犬が走っているわけではなく、駅前で犬がご主人の帰りを待つ姿をよく見掛けるというわけでももちろんない。八王子市と高崎市…

〔69〕三島界隈の魅力を主に写真でご紹介

恐ろしくて、渡ることはできなかった ◎まだまだ奥深い三島界隈の魅力 この度の三島界隈を廻る徘徊は、合計6日もの時間を掛けてしまったが、まだまだ立ち寄ってみたい場所はいくつも残っている。触れる機会が多くなるほどこの地区の魅力に吸引されてしまいそ…

〔68〕三島界隈を訪ねる(2)湧水の流れに連れられて

橋の上から流れをのぞいてみると ◎三島界隈にある湧水に釣られて散策する 源兵衛川と伊豆箱根鉄道駿豆線と なぜ私は湧水に心惹かれてしまうのだろうか?本ブログでは府中崖線や国分寺崖線下から湧出する清水だけでなく、東久留米市を流れる落合川や日本一短…

〔67〕三島界隈を訪ねる(1)三島溶岩、湧水とバイカモ、三嶋大社など

中郷温水池(三島市)から富士山を望む ◎初めて三島をじっくりと訪ね歩いてみた 愛染院跡の溶岩塚 三島と聞くとすぐに「おせん」を連想してしまうのは、いささか『男はつらいよ』の見過ぎかもしれない。が、通常であれば三島からは、「溶岩」「湧水」「三嶋…

〔66〕小田原界隈(2)~石垣城・早川港・酒匂川そして二宮尊徳など

早川新港入口にある小田原提灯 ◎石垣山一夜城を訪ねる 石垣山一夜城登城口にて 前回の最後に記したように、石垣山一夜城は一夜にして出来たのではなく、約80日、延べ4万人とも言われる大工事によって築かれた。考えてみれば(考えなくとも)当たり前すぎ…

〔65〕小田原駅と小田原城址公園を散歩する

今日ある小田原の基礎を築いた北条早雲(伊勢宗瑞、伊勢新九郎盛時) ◎「小田原といえば?」「〇〇です!」 2016年に大改修された小田原城の天守閣 「小田原から何を連想するか?」と私が問われたとすると、すぐに「だるま料理店」と答えるだろう。が、…

〔64〕甲府盆地の縁辺探索(2)~盆地の西や南側を徘徊

リニア実験線と走行試験車両と甲府盆地と ◎韮崎はニラの先っちょ!? 韮崎台地は横から見てもニラの葉先のよう 韮崎市は山梨県の北西部に位置し、中心街は甲府盆地の北西端にある。第62回で盆地の形を「飛べない蝙蝠」に例えたのだが、それでいえば左翼の先…

〔63〕甲府盆地番外編・恵林寺、武田神社界隈を散策

よく知られた偈(げ)が掲げてある恵林寺の三門 甲府盆地には見所が多すぎて、一泊二日で訪れただけではひとつひとつの場所にはあまり多くの時間を割くことができなかった。駆け足で巡った場所の中には、次回には時間を掛けて徘徊したいと思えた場所がたくさ…

〔62〕甲府盆地の縁辺探索(1)主に盆地の東側を徘徊

ワイン用の甲州ブドウを収穫中 ◎R411の旅の続きです 愛宕山から盆地内、御坂山地、富士山を望む 本ブログの第47回から51回まで、5回連続で国道411号線(R411)を使って八王子市から甲府市まで訪ねる旅を紹介した。当初の予定ではその締めくく…

〔61〕紀伊半島の辺地をチョットだけ徘徊~なんて奥深い自然なんだ!!

古座川(の支流)の清き流れ ◎古座川に対する長年の想いが今夏に実現! ”ケンさん”(仮名)は20数年前に、紀伊半島の南端を流れる古座川を題材にしたNHKのドキュメンタリーを見た瞬間、その川に深く強く魅せられてしまった。そこで彼はすぐに古座川町役…

〔番外編〕徘徊老人~まだ死んでません

東郷寺の東側にある「かなしい坂」 **写真と本文とはまったく関連性はありません。 知人から「最近、ブログの更新がおこなわれてないが、もう死んだのか?」といった内容のメールが来た。まだ死んでいるわけではないけれど、確かに4月28日を最後に、新…

〔60〕公園散歩~薬師池公園(町田市)、町田ぼたん園、寺家ふるさと村(横浜市青葉区)

ボタン、シャクヤクの開花期に初めて出掛けた「町田ぼたん園」 ◎薬師池公園(東京都町田市野津田町) 薬師池と背後に連なる多摩丘陵 三浦半島方面へ出掛けるために保土ヶ谷バイパスを使うときも、東名横浜町田ICを使うときも、町田にある某予備校や某々予…

〔59〕水の郷・東京都日野市の清流と用水路を訪ねる

日野市民にとって用水路は、日常の中に存在する ◎日野市は用水路網の中にあるといっても過言ではないのだ! 日野市の住宅街ではごくありふれた風景 日野市といえば、私が敬愛してやまない新撰組副長の土方歳三を生んだ町であるが、その地を訪れると、あちこ…

〔58〕過去と未来をつなぐ現在の流れ~江東区・小名木川(2)

現代版ちょき舟、小名木川を行く ◎小名木川の旧中川口周辺を歩く 旧中川口を南岸側から望む 前回は隅田川口を出発点に小名木川周辺を訪ね歩いてみたが、今回は旧中川口から探訪を始めることにした。写真は、旧中川の右岸(西岸)から小名木川の最上流を望ん…

〔57〕記憶を継承する水の道~江東区・小名木川(1)

小名木川と横十間川に架かるクローバー橋 ◎小名木川は1590年代に整備された!? 小名木川は隅田川(住田川、角田川、澄田川とも)と中川(現在の旧中川)との間を東西に結ぶ5キロほどの人工水路である。通説では、16世紀の末に徳川家康が小名木四郎兵…

〔56〕東京郊外の湧水を訪ねる~秋留台地のヘリを探索

湧き水を蓄えた二宮神社の「お池」 秋留台地のキワに湧水を求める あきる野市の中心部がある「秋留台地」は極めて興味深い地形をしている。東西に約7.5キロ、南北に約2.5キロとさほど広いとはいえない台地でありながら辺縁部には侵食段丘が目立ち、研…

〔55〕東久留米市・落合川~湧水が造った沢や中下流域を訪ねる

「いこいの水辺」で本を読む人 南沢緑地保全地域を散策する もっとも湧水量の多い沢の流入点 本川沿いにも湧水点は多いが、やはりこの川でとりわけ魅力を感じてしまうのは、近傍の谷頭から湧き出す清らかな沢の存在だろう。 小さな沢の中にはもはや涸れてし…

〔54〕東京郊外の清流~東久留米市・落合川の上中流部を訪ねる

清流にたゆたうナガエミクリ 落合川を初めて散策した 東久留米市を訪れることはまずないのだが、市域を縦断することはそれなりにある。新小金井街道を北に進み、それから裏道を使って関越道・所沢ICに至るときにである。その際、市域の北辺を流れる「黒目…

〔53〕狭山丘陵(2)~お気に入りの徘徊コースをご紹介

多摩湖の給水塔と「水の精」像 狭山丘陵へは散策目的で出掛けるのだが、その徘徊コースは幾通りかあって、そのときの気分次第で行く先を選択している。主要には(1)村山貯水池界隈、(2)山口貯水池界隈、(3)野山北公園界隈、(4)里山民家から六道山…

〔52〕狭山丘陵(1)~台地に浮かぶ島

尾根と尾根との間の谷筋には住宅が立ち並ぶ 狭山丘陵は多摩川が造った武蔵野台地上の島 「秩父の山麓より海岸に至るまで殆んど高低なき僅かの波状を有てる此の台地(武蔵野台地のこと)の上に、此の如き丘陵(狭山丘陵のこと)を発達して居るといふことは實…

〔51〕3ケタ国道巡遊・R411(5)~盆地の辺縁から甲府市街へ

愛宕山から富士山を望む 山があっても山なし県 ガキンチョのとき、”県名言葉遊び”というのが流行った。今もあるかもしれない。「すべってころんで大分県」「山があっても山梨県」というのが代表的で、それ以外は無理矢理にこじつけたようなものだったのでと…